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2015年10月23日 (金)

中古ピアノって

こんにちはsun

最近腕時計を修理(オーバーホール)に出したら、調子が良くなり、ご機嫌の岡田ですcatface

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、時計clockって本当に細かい歯車や部品が駆動していて、
一つ一つの汚れを取るだけでも全く動きが変わるものなんですねーdash

 

ではでは、ピアノはどうでしょうか??

 

ピアノは大きい箱から鍵盤が出ている様な印象ですが、実はなにもしなくても汚れが溜まって来てしまうのですwobblysweat01

 

たとえばコチラ↓↓これはピアノのどの部分だと思いますか?

 

Photo

 

①弦が張ってある部分
②鍵盤の部分
③ペダルの部分

 

こんな接写していたらわからないか…すみませんsweat02

答えはsign01鍵盤の部分で、本来はこうなっています↓↓(こちらはグランドピアノの断面モデルです)

 

Photo_2

 

写真の黄色い棒は真鍮という金属で、メッキはしてありますが、経年によって錆び、汚れが溜まっていきますdash

こちらを研磨剤を使い、きれいにしてみましょうupflair

 

Photo_5

おっ!!shineshineピカピカshineshine

きれいな金色に戻りましたrecycleshine

しかし、見た目が綺麗になっただけ?

 

 

いやいやいやいや、それだけではありませんsign03

実はこの棒、鍵盤のシーソー運動の支点になる部分で、鍵盤はこの棒に突き刺さっているのです。

 

Photo_3

 

つまり直接鍵盤と接し、弾くたびに摩擦する部分。

そんな所に錆びやゴミが溜まっていると良くないと思いませんか…?

 

ピアノにはこんな箇所が、他にもたくさんあるんですsweat01

新品のピアノでしたら当然全て綺麗な状態なのですが、年数が経ってくると…typhoondown

当店ではっ!汚れはもちろん、消耗部品、部品交換後の調整等、丁寧に行った中古ピアノを展示中ですsign03

 

Photo_4

 

このmotorsportsの立っているピアノが目印ですeye

パッと見た外観は、新品とほとんど変わらないのでは…?と思うくらい綺麗になっています。

しかし!中古ピアノで大事なのは中身!

外観ももちろんですが、弾き心地・音色を一番に考え、中身もしっかりと手入れを行っておりますので、自信を持ってご提案しておりますgood


先日新たにU3A(1985年製)を展示しましたnote

その他展示機種についてはコチラ

 

店頭にてお試しくださいませhappy01

各部品がどう動き、どのような関係を持っているのか、こちらでは書ききれないほどありますので、
ご興味のある方は是非岡田まで!お電話お待ちしておりますsmile