ピアノの豆知識 ～鍵盤の高さが年代によって違う理由～
みなさまこんにちは！お店スタッフの猪狩です。
11月に入り、今年も残り２か月ほどとなりました。
つい先日、
店長から、是非ブログ記事にして皆様に知ってほしいことがあるんだ！ということで。
ピアノの豆知識を教えて頂きました。
調律師でもある店長はピアノのことならなんでも知っています。
ピアノの豆知識 ～鍵盤の高さが年代によって違う理由～
店長「猪狩さん、この二台の中古アップライトピアノは鍵盤の高さが違うけれど、理由はわかるかな？」
猪狩「ピアノの大きさは同じなのに！？(改めてよく見てみると)確かに鍵盤の位置が違いますよね、わからないです…」
店長「この二台のピアノは作られた年数が離れていて、鍵盤の高さが違う理由はね……〇〇が〇〇〇からなんだ。それに合わせて譜面台の位置も変わってくるからね。中古ピアノはそれぞれ色々な特徴があるから、よく観察してみると面白いよ」
猪狩「なるほど！弾く人に合わせて、ピアノ自体の作り方も進化しているんですね」
※YS10Zは2004年製造、U10BLは1987年製造です。
答え
「日本人の体格が戦後大きく改善し、平均身長が高くなるにつれて座高も高くなったから」
1997年以降のピアノは現代の日本人の体格に合わせて、鍵盤の高さをそれまでの物より上げて作られるようになりました。
弾きやすい・疲れにくく正しい姿勢で演奏するために、ラインナップだけではなく構造も日々進化しているヤマハピアノの豆知識でした。
今回記事に登場した中古アップライトピアノの詳しい情報は、ヤマハ郡山店中古ピアノ情報をチェックしてみてください！
ヤマハ郡山店 中古ピアノ情報
今回は久しぶりのピアノ豆知識でした。次回もお楽しみに！
ヤマハミュージック郡山店ショールーム
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