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2017年2月19日 (日)

満員御礼!鈴木弘尚リサイタル


2月に入った先日、水戸では今年初の雪が降りました。
11センチも積り、大雪か!!と思いきや、
その日のうちに溶けてしまい、
ただただ毎日が寒い・・・
いつもの日々に戻ってしまいました。

心から願っていたこと・・・それは、
「1月・・・雪、降らないで!!」ということ。
なぜかと言いますと、、、
1月29日は、鈴木弘尚先生のピアノリサイタル。
昨年より、みなさんがとても楽しみにしていたリサイタルだったのです。

おかげ様をもちまして
大盛況にて終了致しました。

チケットは完売!
ありがとうございました。

生の演奏を
間近で観て、聴いて、感じることができる、
大きなコンサートホールでは体験することのできない
当会場ならではの、貴重なステージを
お楽しみいただけたと思います。

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言葉では言い表せないくらい
すばらしい演奏でした。

S6のピアノから奏でる・・・
弘尚先生の繊細なピアニッシモとダイナミックなフォルテッシモ。
その多彩な色彩に、
改めてピアノの魅力を感じ、
初めてピアノの本当の音色を聴いたように
驚きと 新鮮さに
圧倒されてしまいました。

当店のサロンは小さな会場で、大きな会場とは違った響きになりますが、
普段 グレード試験や、講座会場に使っているいつものサロンが
弘尚先生のピアノで、
一流のコンサートホールへ変わったようでした。。。!

当日のプログラムが一部変更になり、、、

始まりはバッハの半音階的幻想曲とフーガでバロック時代。
続いてショパンのノクターンとマズルカ。
甘く繊細な色彩にガラっと変わり
会場のみなさんがうっとり・・・。
そして、リストのハンガリー狂詩曲。超絶技巧で、さらに釘付けになり、
第一部が終了。

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15分の休憩をはさみ、

第二部は、弘尚先生のおなじみのロシアもの。

ラフマニノフのプレリュード「鐘」から始まり他4曲抜粋。
ラストはムソルグスキー「展覧会の絵」全曲。

会場のみなさんが息をのみ、
終始、弘尚先生の世界に引き込まれました。

バロックから近現代の幅広いプログラムの他、アンコール三曲
そして最後の最後に、トルコ行進曲のヴォロドス編曲を
演奏してくださいました。

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トルコ行進曲は、「用意していなくてぱっと弾いたので・・・」
と、演奏後、息を切らしながら弘尚先生はおっしゃっていましたが・・・
息を切らすほどの呼吸と集中力。
心技体、ものすごいテクニックで、これはなんだ!!と、
この編曲・演奏を初めて聞いた私には、とても衝撃的でした。

こうしてリサイタルは、大盛況にて終了致しました。
鈴木 弘尚先生、感動をありがとうございました。

Jpg

最後は、弘尚先生を囲んで和やかに記念撮影。
感動を忘れません。