先生も勉強中!
みなさんこんにちは!いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。
今日は普段あまりお見せすることのない先生の勉強中の姿をご紹介します。
先生の仕事は音楽のレッスンですが、「他の時間は何をしているのかしら?」と思ったこともあるかもしれませんね。
普段はレッスンの準備をしたり、アンサンブルの楽譜を書くこともありますし、エレクトーンのデータを作ったり、自分でも練習したり演奏したり、その他いろいろ忙しいんですよ!
もちろんレッスンの研修や講座を受けたり、先生同士が集まって勉強会をすることもあります。
そして、今回はパーカッションを使った「ファシリテーション講座」という、いつもと趣向が違う講座がありました。
指導して下さったのはキャメロン・タメルさん。
アメリカ在住のパーカッショニストでドラムサークル・ファシリケーターとして世界中で活躍されている方です。
今回、日本の講座のために1週間前にアメリカから来られたそうです。
一見写真を見るとパーカッションの講座のように見えるかもしれませんが、「ファシリテーション」という考え方を体感することを中心とする内容でした。
どんな感じだったかというと、キャメロンさんから全く説明無しに「さぁ、一緒にやろう!」と突然全員でパーカッションを叩くところからスタート!
何の役割も決められず、何をどうするのかも分からないまま始まったので
「えー、どうしたらいいの!?」会場は、そんな雰囲気。
少し戸惑いもある中、20分以上ノンストップで合奏が続きました。
興味深かったのは、キャメロンさんがずっと何も教えず、話さず進行し、時々ジェスチャーを交えながら進んだのですが、徐々に受講された先生が何をしたら良いのか感じ取り一つになって行く様子でした。
2時間に渡る講座でしたが、とても楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいました。
講座が終わった後、リクエストに応えて演奏を披露してくれました。
「さすが!音もノリもすごい!」
最後はみんなで記念撮影!
キャメロンさんは、とっても笑顔の優しい紳士な方でしたよ。