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2017年2月 7日 (火)

管楽器お手入れ講座!~クラリネット編~

こんにちは!
修理担当三上より、楽器のお手入れについてお話ししたいと思います!

今回の楽器はこれ!!

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クラリネットです!!

吹奏楽はもちろんのこと、オーケストラやジャズなどでも使われる木管楽器です。
グラナディラという天然の木で作られていて、急激な温度や湿度の変化やちょっとした外圧でもキイバランスやキイのタッチが変わってしまうとてもデリケートな楽器です。

みなさん、大切な楽器を良い状態で長く使うために、演奏後はしっかりお手入れしていますか?
私はちゃんとしているよ!
という人も
あまり自信がない・・・という人も一度目を通してみてください♪

●演奏後のお手入れ
リードの水分を拭き取り、リードケースにしまいましょう。

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マウスピースはクリーニングスワブ(S)をジョイントコルク側から通して、内部の水分や汚れを取りましょう。

スワブを通すとき、無理にひっぱるとマウスピースの先端がキズつくので注意!

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クラリネット本体はクリーニングスワブ(M)をバレル・タル側から通しましょう。
スワブを通すときは無理をせず、丁寧に!
練習の合間にもできるだけ楽器内の水分をとるようにしましょう。

Fullsizerender

スワブを通したら、タル・上管・下管・ベルと分解してジョイント部分の掃除をしましょう。
ジョイント部分は特に水が溜まりやすく、溜まったその部分からヒビ割れが起きてしまう恐れがあります。
ガーゼや綿棒を使って水分をきれいにふき取りましょう!

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タンポのお手入れは必ずしましょう。
練習後に湿っているタンポはクリーニングペーパーを使って水分を完全に取り除きます。
特に!
演奏中に水漏れが起きたことろやいつも水が漏れてくることろは入念に!

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クリーニングペーパーを使うときはトーンホールとキイの間にペーパーをはさんで、数回パタパタとキイを動かして水分を取ってください。
キイを押さえたままペーパーをひっぱるとタンポにキズがついてしまうので、しないように!

最後にキイや管体の表面をポリシングクロスで拭いてケースにしまいましょう。
キイを拭くときは優しく丁寧に!
ざっとお手入れについて書きましたが、みなさんはちゃんとできていましたか?

わからないことがあったらお気軽にスタッフにおたずねください♪