グランドピアノができるまで02.響きを支える土台へのこだわり
みんさん、こんにちは
グランドピアノができるまでシリーズ2回目は支柱作りのご紹介です。
支柱は弦の張力を支える、とても重要な役割があります。
おうちの柱のような存在ですね!
そして豊かな響きにするため最も響板が振動するように設計されています。
ステレオで言うとスピーカーのように音を発生させる場所ですが
支柱を通じてピアノ全体も振動しアコースティックピアノならではの音になっていきます。
また、改めて後日ブログでご紹介しますが、この響板をスピーカのように利用し
音量調整ができるトランスアコースティックピアノというピアノがあります。
詳しくはこちら
ぜひご試弾に来てくださいね。
YouTube: グランドピアノができるまで 02. 支柱組立 ~響きを支える土台へのこだわり~
ヤマハのグランドピアノは支柱、側板、フレームが一体となり、弦の張力をしっかりと支えています。
又、支柱にはアリ組といって、木材の接合部に凸凹をつけて、互いに組み合わせる優れた工法を採用しています。(ヤマハホームページより)