みなさんこんにちは!
ついに今日から12月がスタートしましたね♪
12月最初のブログはどんなことを書こうかぁと思っていろいろと考えたのですが、
ようやく決まりました。
題して、「タイトルに12のつくピアノ楽譜をご紹介~!」ぱちぱちぱちぱち
ブログを見てくださっている音楽好きの皆さまは、なにか思い浮かぶ楽譜などございますか?
わたしがまず最初に思い浮かんだのはこちらでした!

音階の練習12か月 ~うたう指づくり~ 定価1,200円(税抜き)
毎日の練習12か月 ~うたう指づくり~ 定価1,000円(税抜き)
/ヤマハミュージックメディア
こちらのテキストは、
これから弾こうとする音に耳と心を集中して指を準備すること
右手と左手を平等に扱うこと
この2点に焦点を当て、音階練習を通して音をよく聴く耳と姿勢、
暖かな心を養うことを目標としています。
また、毎日~のほうは、少ない課題で強くしなやかな指を築くよう工夫されており、
毎日少しずつ鍛えられるテキストになっています♪
そして、次に「そういえばこれもあった!」と思ったのがこちら

音の海からー12のピアノ作品ー 定価1,700円(税抜き) /全音楽譜出版社
ジュスティーニ:12のソナタ集 定価2,000円(税抜き) /カワイ出版
音の海からは、巨匠・尾高惇忠が「多くの人に弾いてもらいたい」という想いを込めて書いた、
子どもから大人まで演奏することのできるピアノ曲集!
タイトルと表紙からも見てわかる通り、
とても綺麗で素敵な12曲が収録されています♪
一方ジュスティーニは、
「ピアノが現在の形になって400年。ピアノのために作曲された世界で最も古い作品がこの作品である。
ジュスティーニはバッハやヘンデルと同じ1685年生まれ。
(省略)第一人者の校訂で現在の楽譜として蘇った。」と、出版社のサイトで解説されています。
楽譜の副題が、
‘チェンバロ・ディ・ピアノ・エ・フォルテすなわち、
いわゆる小さなハンマー付きチェンバロのためのソナタ作品集 作品1’
となっていることからも、古い作品であることがうかがえますね!
最後にご紹介するのは、忘れちゃいけないこちら!

ショパン・12のエチュード(アルフレッド・コルトー版)Op.25 定価2,700円(税抜き)
リスト 12の練習曲 作品1番 定価1,300円(税抜き)
ブルグミュラー 12の練習曲 定価900円(税抜き)
/全音楽譜出版社
ショパンの12のエチュードと言えば、別れの曲や黒鍵、革命などが入っており、
いちばん有名な練習曲とも称されるOp.10をイメージする方がほとんどかと思います。
(わたしもそうでした・・・)
しかし、今回はあえてOp.25をピックアップ!
こちらも、木枯らしという有名な曲が入っているエチュードになります!
リストの12の練習曲は、ツェルニー30番後半から使える、12曲からなる練習曲集です。
超絶技巧練習集の元となった作品とも言われているそうですよ!
超絶技巧の導入書とも言えるテクニック向上のための練習曲集です。
また、ブルグミュラー 25の練習曲、18の練習に続いて1861年、
フランスで出版されたのが12の練習曲になります。
上級者向けのためテクニックが必要となりますが、
ブルグミュラーの音楽性を感じられる作品集となっています!
25の練習曲が好きだった方はぜひチャレンジしてみてくださいね♪
さてさて、12縛りの楽譜紹介、いかがでしたでしょうか!
紹介したいものがたくさんありすぎて、ついつい長くなってしまいました・・・
何か一冊でも、みなさまの目に止まった楽譜がありますように☆
スタッフ一同、心よりご来店お待ちしております!