フランスと日本、ピアノ教育の違い?!
みなさまこんにちは!楽譜売場の美濃口です。
日中は暑いですね~。
食いしん坊の私はふわふわのおいしいかき氷が食べたくなります(笑)
さてさて、七夕の日に末高明美先生をお招きして公開講座を行いました。
フランスと日本のピアノ教育の違いについてお話いただきました!
フランスでも学ばれた末高先生は、たくさんの素晴らしいピアノ教本に出会い
“日本の子供たちに音楽の楽しさを知ってもらいたい”という思いからこの本を出版されました。
※たのしくうたおう♪ わたしのピアノ練習帳 CD付き ハンナ 1,900円(税抜)
その名の通り、楽しく歌えて上達できる楽譜です。
これからピアノを始める年長~小2くらいのお子様にオススメ♪
演奏のために必要な3つの力「音を聴く」「楽譜を読む」「ピアノを弾く」が身に付きます!
現代のフランス流ピアノ学習は「聞くこと」を重視し、古典から近代まで幅広く曲を取り上げ
音の響きの変化で子供たちの興味を引く工夫がされているそうです。
小さい頃から、バルトークやプロコフィエフ、スクリャービン、クルターグなどの近代作曲家の作品を演奏するなんて新鮮ですよね!
講座ではスクリーンを使って丁寧に解説していただきました。
なかでも“フランスではバイエルもハノンも使いません”という言葉に耳を疑ってしまいました。
日本では大定番の“バイエルとハノン”。
それを使わず、歌って楽しくレッスンができるなんて!!!
具体的に、フランスで使われている楽譜をいくつかご紹介いただきました。
※先生のオススメ楽譜
全てヤマハミュージック 横浜店でお取り寄せできます。
お問い合わせは楽譜売場まで♪
フランスピアノ教育、是非体験してみたいな~と思いました♪
(できたらもう一度子供に戻ってフランスの教材で学びたい・・・)
最後に、講座を開催いただきました末高明美先生、本当にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。