夏のピアノのお手入れ♪
皆様
6月に入ってどんどん過しにくい季節を迎えましたねいかがお過ごしでしょうか。
初めまして、横浜店鍵盤売場担当の岡田と申します
さて、大事なことなので2回言いますが6月に入りましたね!
私は暑がりという事もあり、時期雨も多くてジメジメとても過ごしにくいと思ってしまいます
実は!楽器も同じように湿度・温度の変化に弱いのです
私鍵盤売場担当なのでピアノについてお話しさせて頂きます。
なぜ弱いのか?少しピアノの中身をのぞいてみましょう
じゃん。
パッと見た所、黄色のような部分が金属、肌色のような部分が木材でつくられた部品になります。
そして裏側
はい、こう見ると裏側はむき出しに近い形ですね(ニス等を塗って加工はしてあります)
ご覧の通り木材をたくさん使っています。ピアノ1台の大体の重量の比率は金属1:木材1といったところです。
さて、なぜ湿気・温度の変化に弱いのかと言うと、
木材は湿気を吸って膨らみます
膨らむと言っても目で見て分からない程のびみょーさ具合なのですが、ピアノにとってはそれは一大事
実はそれが音程(調律)が狂う原因にもなります
1本当たり90Kgの力が掛かっているピアノの弦、1台220本~の弦が張られているピアノは合計で約20t程の力が掛かっているとも言われていますが、
その力をも動かす木材の膨らむ力によって、弦の張力は普段よりも張ってしまいます。自然の力ってすごい...
木材、金属の他にもフェルトやクロスなど影響の受けやすい部品というのは、ピアノにはたくさん使われています。
また、湿気はホコリを呼び、ホコリは虫を呼んだりします。虫にとってフェルトやクロスは良い栄養源服とか虫食いたまにされますよね
ですので中を定期的にお掃除しないと・・・実は〇〇や〇〇にとって、とても過しやすいお家になってしまうのです…
では一体、どうすればいいのっ
はい、ご心配でしたら早速調律師を呼びましょう
そして調律と同時にお掃除もしてもらいましょう
そしてそして!ピアノ除湿剤という、ピアノの中に入れる専用の除湿剤がございます
また、虫害がご心配・お困りの際はコチラ
ピアノスカット…是非スカッとしていただきましょう。ピアノ除湿剤 ピアノスカット 1,200円(税別)。
もしくは電気屋さんで販売している除湿機をご利用頂くことも、とても効果があります(エアコンの除湿は効果薄)
この時期ピアノにとって一番環境として良いのは、温度・湿度共に一定でキープが理想です
ただ音楽ホールでもない限りそんな事はかなり難しいというか電気代が大変な事に
そんな時の為にピアノのお医者さんの調律師がいるのです
当店では調律師をご紹介致します!お困りでしたら、是非是非横浜店ピアノ売場までお気軽にお問い合わせください
:045-311-1202