ピアノの製造番号ってどこにある?
こんにちは！
ヤマハミュージックスクエア高崎です。
本日はですね、お電話などで
皆様から質問していただくことの多いこの疑問に
お答えしていきたいと思います。
「ピアノの製造番号って、どこを見ればわかるんですか?」
という質問なのですけれども、
そもそも製造番号というものは、
ピアノ一台一台に割り振られたナンバーでして
一台一台違うナンバーなのです。
アコースティックピアノ→グランドピアノ(アップライトピアノ)→
機種(例えば YUS5,YU33など)→製造番号。
という図式は
人間→日本人→個人名
に当てはめて考えてみると、わかりやすいのかなと思います。
つまり製造番号は、個人が特定できるもの、ということになりますね。
では、その製造番号はどこに刻印されているのかと申しますと。
グランドピアノの場合は、譜面台下の部分を
こっそり覗いていただくと、こんな感じであります。
見方としては、このグランドピアノの機種が「C3B」
製造番号が「4740845」となります。
同様にアップライトピアノでは、
一番上の高いところ。
よくみんなが、楽譜を置いたりメトロノームを置いたりと
若干“棚”と化しやすい場所ですね。
(私も家のピアノ、楽譜どっさり置いちゃってます～！)
そこをパカッと開けていただくと、
右側にこんな感じでアルファベットと数字が並んでおります。
(長い間開けていなかったりすると、
しぶくなっていて開けにくい場合もございます。)
機種が「YUS5」、製造番号が「6441508」という
見方を致します。
この製造番号で作られた年代などが色々わかってしまうという
大切な番号だったりするのですよ。
この製造番号、略して「製番」などとも言われることがあるのですが
全く同じものを指しています。
本日はピアノ豆知識的なブログになりましたが
皆様の製造番号の謎は解けたでしょうか?
もし、疑問に思っていること、今さら聞けないことなどありましたら
お気軽にお問い合わせくださいね♪
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